台風10号によるトドメのスロー化なるか?

台風による、大規模地震のスロー化仮説は、今回の9号、11号、10号の奇妙な動きが物語るように、台風は地震エネルギーの高まりを察知して、まるでそれを捕食するように行動する生き物のような動きをすることを、確かめてみたかったわけですが、果たして如何あいなりましたか。
次の表は、顕著だった三陸沖と房総半島周辺のM5級地震の推移と相次ぐ台風発生とその進路の相関関係を表したものです。
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と、ここまでは良かったのですが、表のまとめが終わった後から、はや早速、茨城や福島沖が小規模ながら発生し始めました。
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見たところ、台風が接近もしくは通過していく時に、地震活動は大人しくなり、過ぎ去ってしまうとまた活動を開始するといった感じに思えたことでしょうか。
地震エネルギーは間断なく蓄積されているということでもありましょう。そんなとき、台風のシーズンオフはどうなんでしょう。10月すぎあたりから、ちょっと気味が良く無いですね。
なお、今回の台風や地震の”生き物”的捉え方は、神話がヒントになっています。台湾の研究家はスロー地震を発生させるという説を立てられましたが、私は神々のふるまいの定式現象ではないかという、かなりオカルトな仮説を持っています。

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